ぶるーむーん。

5月28日。
譲っていただいたチケットで観劇してきました。
6月12日。
奇跡的に自力で当日券をとることができ、1回目よりも断然近い席で観劇しました。
一緒に連れて行った母も気に入ってくれたようで嬉しかった。

今回、、、
舞台に立つ横ちゃんを初めて観ました。
とても素敵なお話でした。
ストーリーも他の役者さんも。
お父さん。
よくドラマで怖い役やむかつく役を演じてらっしゃる山崎さん。
ちょいちょいおかしな動作をして笑いをとっていたのは山崎さんでした。
きっとお稽古の時も、オンオフのスイッチ入れ役だったんじゃないかなぁ。
ハマ子さん。
さすが加賀まりこさん。花男のイメージが強かったけど、今回の役は本当に
泣かせられた。父と母のことが本当に大好きで、だからこそ名前の由来のシーンでは
泣きまくった。ハマ子さんの気持ちになりまくって。
ルミちゃん。
ユタカくんのお仕事を褒めてくれて救われた。仕方ない、夢も希望もない、運命だ。と
ひたすら後ろ向きに歩くユタカくんを粘り強く背中押してくれてありがとう。
トニー。
わたし、トニーの大ファンです(笑)振り切った演技でキャラ濃すぎて本当に面白くてでも飽きなくて。70年後の未来から持ち帰ったお菓子は全部食べたのかな。みつえさんにもあげた^^?みつえさんの撮った写真を見て、今アメリカに行かないと、いつか
きっと行かなかったことをみつえさんのせいにしてしまう、って考えられるトニーはすごい。アメリカの舞台でケイトと輝くトニーを観たかった。
ケイト。
圧があるケイト笑。だけど、ただひたすらにトニーを想う気持ちをもって進もうとする姿は素敵でした。トニーが将来みつえさんと結婚してるって聞いて、じゃあトニーはそれで幸せだったの?って聞くところにそれが表れてたし、ハマ子さんの名前のシーン、心がもげそうになったのは、感動しただけじゃなくって、ケイトを想うとつらかったからだよ。ユタカくんに、仕方ないとかそんなことばかり言ってるやつと一緒にいて誰が楽しいの!っていうようなこと言ってたね。あの言葉大好き。そうだよね、って背中押されたよ。
みつえさん。
控えめで、自分の思いよりもトニーさんのことを優先しようとする本当に優しい人。
どうりでハマ子さんみたいな素敵な人が生まれるわけだよ。天国ではきっとトニーと二人でお花を見ているんだろうね。ユタカくんたちにも写真を通して素敵な思い出を本当にありがとう。

本当に今回カンパニー全体が素敵すぎて、その真ん中に横ちゃんが立っていることが本当に嬉しくてなんだか気恥ずかしくて
あまり演技組ではない横ちゃんにこのお仕事の話がきたことを、そして
それに立ち向かって毎日頑張っている横ちゃんに感謝です。
監督をはじめスタッフの皆様、共演者の皆様、横ちゃんの周りにいてくださって本当にありがとうございます。

ユタカくんの性格はもだもだする気持ちになりますが
ストーリーが進むにつれて、ユタカくんが葛藤する姿を観ていると
横ちゃんもユタカくんになるのにこうして毎日試行錯誤してきたのかなぁと、
ユタカくんと横ちゃんの姿を重ね合わせました。


前回横ちゃんに会ったのはニズム東京初日。
もう去年のことなのです。
あれから半年。
色々あったなぁと思い返しては、その先で横ちゃんに出会えたことに感謝するとともに
毎日を頑張って生きた自分を少し褒めてあげるのです。